もしも、夏休みの課題が「ドラクエのゲーム感想文」だったら…

タイトル

もしも、夏休みの課題が「ドラクエのゲーム感想文」だったら…

著者

ひが光司

掲載サイト

カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887215281

小説家になろう
https://ncode.syosetu.com/n2841fb/

あらすじ

中学生の龍崎勇斗は、夏休みの課題が「ドラクエのゲーム感想文」と知らされ、大いに喜びます。最初の内は「課題ゲーム」を寝る間も惜しんでこなすのですが、次第にゲームを楽しむことと感想文を書くことが全く異なる事実に気付きます。

ゲームを進めても一向に感想文が書ける気がしない……にもかかわらず、時間だけが過ぎて行き、次第に夏休みも終わりに近づく。

刻々と迫りくる新学期。そんな中、親に言われるがままに通い始めていた塾で課題の相談をする中、勇斗はある「ドラクエの真実」に気付きます。

勇斗と塾講師、そして友人達が「こんなはずじゃなかった」夏休みの課題に奮闘する青春物語。

現代文、小論文、そして数学……「考える力」を身に付けたい全ての人に役立つ学習本としても使えます。

みどころ

読書感想文…あなたはこれに対して一体、どんなイメージを持たれたでしょうか?多くの方。そして今、小説サイトに投稿をされている作家の方でも「嫌な思い出」の方が多いかと思われます。

私自身、高校生まで作文でまともに評価された経験が全くなく、読書感想文は悩みの種でした。

しかし大学受験の浪人生時代、予備校で小論文講座を受講したことで一変…文章の書き方の基本を知り、自分が書きたい文章を思ったように書けるようになったのです。

もし、中学生や高校生の自分に当時、予備校の小論文。いや「文章講座」あるいは「文章の書き方を教えてくれる先生」が存在していたら…

そんな気持ちで本作を書いてみました。単なる小説のみならず、読書感想文が苦手な人。あるいは苦手だった人が「そうだったのか!」と思えるような作品を目指しております。ぜひ一読を!